今回の記事では、BASE無在庫販売自動化ツール「ATOB」に特化した最も効率的なショップ立ち上げ手順について解説します(立ち上げの準備編)。
①どの商材を専門的に取り扱うか決める
BASE無在庫販売をする上で欠かせないのが、「専門店化」です。
ショップを専門店化するしないで、集客や売上に大きく関わってきます。
専門店化については下の記事で詳しく解説していますので、まだ読んでいない方はぜひご覧ください。
まずは、何の専門店にするかを決めましょう。
何の専門店がいいの?
結論から申し上げますと、何でもいいです。
強いていえば、楽しく運営できるように、最初は自分の好きなジャンルをおすすめします。
でも取り扱う商品によって売れ行きは変わるよね?
もちろん、ちゃんとニーズを把握した方が売れると思います。
どういう商品が売れているのか?
ライバルセラーはどのくらいいるのか?
しかし、無在庫販売はあまり気にする必要がありません。
理由は、商品が売れなくても損をしないから。
リサーチは本来売れ残りによる損失を出さないために行うものですが、これを気にしなくていいのは無在庫販売の大きな特徴。
故に、初心者向きなのです。
つまり、売れそうな商品やジャンルを絞るよりもまずは継続することが一番大切。
そのため、自分の好きな商材を取り扱いましょう。
AliExpressで該当の商品(ジャンル)を探す
取り扱いたい商品が決まったら、AliExpressで探しましょう。
例えば「ベビー服専門店」を作ろうと思ったら以下のように探します。
該当のカテゴリーが見つかりました。
続いて、このカテゴリーに商品数がどの程度あるか調べましょう。
ページ数を確認して、だいたいの商品数を洗い出します。
59ページ見つかりました。
取り扱うジャンルにもよりますが、だいたいこれで20,000~50,000点になります。
これだけ商品数があれば、専門店化しても大丈夫です。
逆に、商品数が少なすぎる場合は範囲をもう少し広げるか、他のカテゴリーと複合させましょう。
②ショップ名、ロゴ、登録用メールアドレスを用意する
続いて、ショップ登録に必要な「ショップ名」「ロゴ」「登録用メールアドレス」を用意しましょう。
ショップ名・ロゴ作成については、WEBサービスを活用することで一気に時短につながります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
また、BASEでは1つのアドレスを複数のショップに使うことができません。
そこで、「メルアドポイポイ」というサービスを使い、なるべく簡潔にわかりやすくしましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
まとめ
・何の商材を取り扱うショップにするかを決める
・ショップ登録に必要な準備物を用意する(ショップ名、ロゴ、メール)
以上2点を行い、ショップ立ち上げの準備が整いました。
次はショップ立ち上げ本編の解説です。以下よりご確認ください。