BASEの力を最大限に発揮!複数ショップ運用のメリット

BASEショップ運営の基礎は複数ショップ運営です。
この章では、複数ショップ運営がどのようなメリットがあるのかを解説します。

「何でも揃う百貨店」より「専門店」をたくさん持つ

これから自分のショップを持とうと思っている方にアドバイスです。

ショップは1店だけでなく、専門店をたくさん持つようにしてください。

理由は大きく二つ。

①専門店化することで集客力をアップさせる
②1日でより多くの商品を登録できる

順番に解説します。

専門店化により集客力をアップ

突然ですが、これからBASEで作成されたショップを4つお見せします。
これからお見せするのはすべて、中国ECサイト系(アリババ、AliExpress等)の無在庫販売ショップです。

まずはこちらの2ショップ。

上記2ショップに共通するのはあまりショップとしてよくない要素があること。

続きまして次の2ショップ。先ほどのショップと比較してみてください。

違いがお分かりでしょうか?

最初の2ショップは日用品やインテリア、ファッションなど色々な商品が混在しているのに対して、2枚目の2ショップは左が「モダン雑貨」、右が「韓国キッズファッション」と取り扱う商品のジャンルがはっきりしています。

例えば、モダン雑貨専門店にあったこちらの商品。

モダン雑貨専門店ではコンセプトにマッチした商品でしたが…

上のショップにあてはめてみると、何となく浮いてしまっている感じがありますね。

続いては韓国キッズファッション専門店にあったこちらの商品。

これを専門店化されていないショップにはめ込んでみると…

やはり他の商品に埋もれてしまいます。

少なくとも「キッズ服が欲しい」という方がこのショップに来ることはないと思います。

消費者の視点から考えると、「キッズ服が欲しい」と思ったらキッズ服専門店で探しますし、「モダンなインテリアが欲しい」と思ったらモダンインテリアを取り扱っているお店で探しますよね。

100人の内99人に興味を持たれなくても、1人がファンになってくれるショップ作りを目指してください。

そうすれば、星の数ほどある無在庫販売ショップでもあなたの商品が選ばれる可能性はグンとあがるはずです。

1日でより多くの商品を登録できる

BASEは1店舗あたりの商品登録数に上限はありませんが、1日に登録できる商品数が1000件までとなっています。

BASE公式サイトQ&A①

無在庫販売はとにかく数多く販売することが勝負。

1日1000件だったら十分なようにも思えますが、商品10万点登録するには毎日欠かさず作業したとしても3か月以上の月日が必要となります。

そこで、複数ショップの運営が鍵となります。

1ショップの1日の上限が1000件であれば、2ショップあれば1日2000件、10ショップあれば1日1万件の登録が可能になります。

尚、BASEでは複数ショップの作成について制限はありません。

BASE公式サイトには次のように記載されています。

【BASE公式サイトQ&A②】

「でもショップが増えると管理が大変にならないの?」

という疑問が出ると思いますが、ご安心ください。

こちらも別の講座で解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。